2014年10月31日金曜日

おへそ料理研究会

寒くなってきましたね。

日が暮れるのもすっかり早くなって
お庭に出れる時間もぐんと少なくなってきました。

寂しい気持ちもありますがお庭に出れない分は
別のライフスタイルを楽しめたりするので
どこかちょっと嬉しい気持ちもあったりします。


そんなんで雨の一日、友人達と我が家でクッキー作りをしました。
自称「おへそ料理研究会」です。



おへそ料理とは
体に優しい素材をなるべく使うこと。
自分のおへそが喜ぶ気持ちでキッチンに立つこと。

まあ、料理を根っから楽しむってだけなんですけど( ´ ▽ ` )ノ

料理にしても家事にしても何にしても

やらなきゃいけない。
面倒くさい。

そんな気持ちに押されてしまわないように

自分のおへそに耳を傾ける習慣を
身につけていく研究( 雑談 ^_^;)です。


おへそ料理の研究は
一人キッチンに立つ時も続いています。

例えばお出し。
昆布をいれてから

おじゃこを入れてから

初心に戻って、大切なお客様を迎えるような気持ちで
静かに素材に向き合ってみると

頭だけであれこれ考えてる時には見えなかった小さな世界が
ふと垣間見えたりしてとても新鮮です。

その小さな世界を素材に触れるたび
丁寧に見て積み重ねていくだけで

出来上がりに違いが出たりするから驚きです。

午前中のキッチンで
立ちのぼる出汁の匂いを嗅ぐと

さあ今晩は何を作ろうとやる気度がグンとアップ。
&とても幸せな気持ちになります(^∇^)。

もちろん失敗も沢山。


でもこれは研究だから失敗も丁寧に重ねて
思いどうりな味にいかなくても

研究だから仕方がない。
というなんともボチボチな気持ちで日々を楽しんでいます。

まだまだ半人前なので研究材料は山ほど。


焦らず急がず考えすぎず、今ここを楽しめる力。

これぞ、へそヂカラ☆
へそ話しで盛り上がる秋なのでした。

この方のへそヂカラにはまだまだ勝てませんf^_^;)

2014年10月24日金曜日

砂時計仕事


最近、この十五分砂時計をある事に使っています。


手前の小さいのが一般的な三分時計。
奥の大きいのが十五分時計。



何に使っているかというと


窓拭きです。

午前中の仕事(朝食の片付け、洗濯、掃除等)が
ひと段落したら

この砂時計をくるっと回します。

砂が落ちるまでの間
家中の窓ガラスや鏡を拭いてまわります。


ガラスに着いた垢やホコリは
拭いても拭いても毎日つくのだけれど


その毎日の汚れを拭き去る時
一緒に私の中のモヤモヤ&グルグルしている思考を

「ぽいっ」て捨てちゃいます(^∇^)


そしてきれいになったガラスを見て
スッーと私の中もきれいさっぱりしちゃうのです。



ガラスの汚れはガラスがある限り
私の思考も私がいる限り

エンドレスに続いちゃうので


ためずに、毎日掃除して
バイバーイとしてしまっています。


いちいち深読みしたり
こだわって執着するより


思考にとどまらない身軽な心身で


目の前にある事を楽しみながら
大切に暮らしていると

毎日がなぜかフレッシュになって
とっても気持ちがいいのです(^∇^)


あれこれこだわりすぎてしまうと
視野が狭くなってしまうし


自分の物差しを作ってしまったら
それで測れるものしか見えなくなりそうで



窓もきれいになるし一石二鳥で〜す。























2014年10月20日月曜日

時間旅行とどんぐりと。

日曜日は行楽日和でしたね。

私は娘と隣り街の舞鶴レンガフェスタに行ってきました。

沢山のクラフトがレンガの建物内で軒を連ねてい

映画のワンシーンに出てくるような
気さくな銅作家のおじさまの作品と出会いました。

そして銅でできた天秤を購入。
玄関のベンチの上に置きました。


作家のおじさまとのひとときも
楽しくて、いいお買いものができました。


その後は山の中腹にある
時間旅行博物館の青空カフェに行ってきました。



カフェはこの大きな大きな椎の木の下にあります。
絵葉書にもなっていました。




友達がカフェスタッフだったのですが

私はその友達の4歳のチビちゃんと
大きな椎の木の下でずっとドングリ集め。

こんなにゲット。


大きな椎の木の木漏れ日が気持ちいいのと
ちびちゃんとの時間が楽しいのとで

あっという間に夕暮れ時に。

しばらくすると海に浮かぶ自衛隊の船から
定刻の旗下げ合図のラッパの音が聴こえてきました。


夕焼けに染まる空と眼下に広がる海。
船の上から聴こえてくるラッパの音に


思わず子供3人と私で「やっほー!!」と
海に向かい叫んでいました。



すると

船の甲板にいる豆粒くらいの大きさの人達
こちらへ向かって手を振ってきてくれました。


びっくりして私たちも必死に手を振って
ヤッホーを連発。


みんなとってもいい顔してたな〜。


海と山の夕焼けと。
大きな椎の木と豆粒のような人と。


おもいがけない
とってもいい思い出になりました。


来年もどんぐり拾いにまた来ようね。と
みんなで指切りげんまん♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪


とってもとってもいい一日でしたっ。


あまりに楽しくて当日の写真は全て撮り忘れ、くっ〜残念( ̄^ ̄)ゞ



時間旅行博物館さんからの写真をどうぞ。




☆おまけ☆どんぐり(椎の実)クッキーresipi☆



◎ドングリは水で洗って、浮かぶものは虫食いなので分別します。


◎ 弱火で殻が割れるまで炒る。




◎ 皮を向く。意外と簡単に向けます。冷めると向きにくくなります。






◎ パウダー&ダイス状態まで砕く。



材料

A. ドングリパウダー&ダイス  30g
A. 小麦粉    80g
A. キビ糖    20g
A. 塩   ひとつまみ
B. 菜種油    大2
B. 水           大2

①  Aを大きなボウルにいれてぐるぐる混ぜる。
      
②  菜種油をいれて捏ねないように混ぜ合わせる。

③   水を入れて混ぜながらひとまとめにする。
     (まとまりにくい時は水を足す)

③  綿棒で厚さ4ミリにして型を抜き、フォークで空気穴を開ける。

④170度のオーブンで25分



⑤天板の上でゆっくり冷まして出来上がり。

サクッとして、ほんのり栗のような甘みがあって
美味しくできました。

今回はドングリの口当たりを楽しみたくて
ダイス状態の物も入れてみましたが

オーブンで焼くとダイスだけがきゅっと硬くなります。
歯が悪い方にはオススメできないかな。

次回は100%パウダーにして
作ってみようと思います。







2014年10月17日金曜日

いつものようにシンプルに。

自分でもおかしいのではないかと思うほど
土いじりが好きです。


毎日最低でも30分。
長ければ7・8時間が経っているなんてことも。


そんな日は体がぐったり疲れていても
気分はとっても健やかなのです。


でもその後の夕食の片付けが疲れで
死人のような面持ちになってしまうので


今は長くても5時間が限度と決めることにしました。
(若い頃は全然平気だったのにな〜 ̄▽ ̄)


頑張らない、無理をしない。
張り切らず、いつものように。

楽しく続けるには
そのまんまの自分が一番ですね。

と言ってもチマチマと雑草を抜いてるばかりで

「………ガーデン」とかいうような
見応えのあるものなんて全然なくて


葉っぱが可愛いとか
木の幹が綺麗とか
そんな感じの地味のものが大半です。
葉っぱが白くお花のような広葉マウンテンミント。

綺麗な立ち姿が長く続き
日向でも日陰でも元気に育ち

初心者の強い味方です。



庭のあちこちにあるピンク絨毯の正体は
種が飛んできたヒメツルソバ。
春と秋の二度、ピンク色の小さなイチゴのような花が咲きます。




植物の営みには小さな感動がたくさんですね(^∇^)



剪定した枝から数日後
小さな芽が出たりしていたら

いつのまにやら気分がぽかぽかしている自分がいます。

ある日突然、花が咲いたり
日に日に葉っぱが紅葉したり

その度に嬉しくてぽかぽか気分。

触れるだけで香るハーブには
もう癒されっぱなしです。


かなり大げさですが
そういう植物に触れていると「生きてるんだな〜」
しみじみ実感している自分がいます。

もう孫をみる老女のような様です(笑)


でも

シンプルな事を
楽しめる自分を見つけること。


大切にしたいと思っています(^_^)


ふ〜む、いい香りにゃ♬

猫はいつだってシンプルイズベストみたいです。